新スペース「G-265」開設

2026. 02. 12

GALLERY HAYASHI + ART BRIDGEは、新たな展示空間「G-265」を開設いたします。銀座中央通りに位置するこの場所から、アートを通じて街に活気と文化的な深みをもたらし、銀座の新たな側面を提示します。

ここでは、現代美術の市場において中心として語られる絵画芸術の枠組みに留まらず、インスタレーション、映像、サウンド、ニューメディアなど、既存のホワイトキューブでは収まりきらない実験的で前衛的な表現に光を当てます。コンクリートが剥き出しという不完全な空間をあえてそのまま活かし、若い世代のアーティストの実践と活躍の場として提供することで、文化の萌芽を支える「文化と人の持続可能な循環」を追求します。

また、本スペースではアーティストの実践を支えると同時に、海外ギャラリーやキュレーターとの共同企画を率先して進めていきます。こうしたアーティストサポートや共同展示を通じて、キュレーター、美術館、コレクター間の密接なネットワークを育み、日本から世界へと接続を広げるプラットフォームを目指します。

持続可能な空間利用の可能性と、実験的なアーティストの展示。これらが交差する「G-265」は、銀座の新たな文化の芽吹きを促し、国内外のアートシーンのさらなる活性の一因になることを目指します。

 

名称:G-265 (ジー・ニ・ロク・ゴ)
住所:東京都中央区銀座2-6-5藤屋ビルB1
主催:GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE
協力:濱田興産株式会社

 

 

第一回目となる展示は、2026年3月12日(木)から、現代美術作家の柏木崇吾による個展を開催いたします。自然と人工物などの関係性を問う柏木の作品が、G-265の空間でどのような化学反応が起こるのか。是非ともご高覧ください。

 

【作家プロフィール】

柏木 崇吾(かしわぎ・しゅうご)

地面から掘り起こした天然の粘土に、採集した草木や種子などを練り込んだものを素材に立体の制作を行う。生と死、瞬間と永遠、身体と環境、自然と人工物。あらゆる時間軸と状態を交差させ、新たな風景としての再配置を試みる。

1996年東京都生まれ。2024年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。近年の主な展示に、2025年「瀬戸内国際芸術祭」(香川県・粟島)、2025年「Diffusion of Nature」(山梨県北杜市、GASBON METABOLISM)などがある。

https://www.instagram.com/shugo_kashiwagi/

 

柏木崇吾
ある閉ざされた「一瞬」のうちに
2024
採取した粘土による塑像、ミクストメディア
サイズ可変