風景へ

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柏木崇吾

2026. 03. 14 - 03. 28 at G-265

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風景へ

アーティスト
柏木崇吾

会期
2026年3月14日(土)~3月28日(土)

開廊時間
木、金、土 14:00 – 19:00 (最終日17:00まで)

休廊日
日、月、火、水、祝日休廊

会場
G-265 (東京都中央区銀座2-6-5 藤屋ビルB1)
MAP

オープニングレセプション
2026年3月14日(土) 19:00 – 21:00

 

GALLERY HAYASHI + ART BRIDGEはこの度、柏木崇吾による個展「風景へ」を開催いたします。本展示は新たに開設したスペース、G-265にて2026年3月14日(土)から28日(土)まで開催されます。本展は柏木の当ギャラリー初個展、ならびにG-265のこけら落としとなる展覧会です。

 

風景へ——普段、目の当たりにする多くのもの、人、動植物。何気なく出会い、別れ、時の流れのなかで移り変わっていく。その激流の中に身を置きながら、私は安堵する。数多の個別性は、私の意識に届くまでのあいだに削ぎ落とされ、やがて記号的な存在になる。

だからこそ心地よい。しかしふと、世界とどうしても交わることのできない分厚い不干渉の地帯を予感し、言葉にならない悲しさに襲われる。世界に対する不感を、身体のどこかが察知する。

私は風景の中にあるものを採集し、並べ、ときに身体を通して改編し、新たな風景として差し出す。それは、私と世界とのあいだにある距離を確かめる試みであり、同時に、その隔たりにわずかな接点を見出そうとする行為でもある。制作を通して、私は世界と触れ合う可能性を探っている。

作家プロフィール

ある閉ざされた一瞬のうちに、2023

柏木崇吾

1996年東京都生まれ。地面から掘り起こした天然の粘土に、採集した草木や種子などを練り込んだものを素材に立体の制作を行う。生と死、瞬間と永遠、身体と環境、自然と人工物。あらゆる時間軸と状態を交差させ、新たな風景としての再配置を試みる。

柏木は2022年東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。2024年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。サロン・ド・プランタン賞受賞。富山県の雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス、香川県の栗島アーティスト・イン・レジデンスに参加。瀬戸内国際芸術祭、大地の芸術祭(新潟)、キュレーション・フェア(東京)、GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE(東京)、GASBON METABOLISM(山梨)などで展示を行う。現在は東京を拠点に活動。本展示は弊ギャラリーでの初の展示となる。