
GALLERY HAYASHI + ART BRIDGEはこの度、シカゴのNavy Pier Festival Hallで開催されるアートフェア、Expo Chicagoに出展いたします。
2012年に開催されたExpo Chicagoは北米で最も歴史のあるアートフェアのひとつで、国際的な文化都市としての地位を活かし世界各国からコンテンポラリーアートギャラリーが集まります。2023年7月には、フリーズによる買収が発表され、今後さらなる成長と発展が期待されている注目のアートフェアです。
本フェアには、新進のギャラリーによる個展・二人展形式を紹介するEXPOSUREセクションにて、日本人女性作家、手塚愛子の作品を発表いたします。手塚が2023年から制作しているシリーズ、「閉じたり、開いたり そして勇気について」に加え、手塚の人気作品シリーズ「Fragile Surface」の作品を出陳いたします。
会期
2025年4月24日(木) – 4月27日(日)
時間
4月24日(木) VIP Preview
4月25日(金) 11:00 – 19:00 General Admission
4月26日(土) 11:00 – 19:00 General Admission
4月27日(日) 11:00 – 18:00 General Admission
会場
Navy Pier Festival Hall
600 E Grand Ave, Chicago IL 60611.
ブース
#216
Website
https://www.expochicago.com/
作家情報
手塚愛子
1976年東京生まれ。現在はベルリンと東京の二拠点で作品制作を行う。
2001年武蔵野美術大学大学院油画コース修了(戸谷成雄氏に師事)。2005年京都市立芸術大学大学院油画領域博士 (後期)課程修了(宇佐美圭司氏に師事)。2010年五島記念文化賞美術新人賞により渡英。その後文化庁新進芸術家海外研修制度により渡独。
織られたものを解きほぐす作品を1997年より開始し、歴史上の造形物を引用、編集しながら新たな構造体を作り出す、独自の手法により制作を続ける。
近年の展覧会は東京都現代美術館、福岡市美術館、国立新美術館、兵庫県立美術館、豊田市美術館、岡崎市美術博物館、熊本市現代美術館(以上日本)、テキスタイル博物館(オランダ)、ヨハン・ヤコブ美術館(スイス)、韓国国立現代美術館(韓国)、アヤラ美術館(フィリピン)、ターナー・コンテンポラリー現代美術館(イギリス)、ベルリンアジア美術館(ドイツ)、ハンブルク美術工芸博物館(ドイツ)、マンハイム美術館(ドイツ)、浙江美術館(中国)、アムステルダム国立美術館(オランダ)、ルーマニア国立美術館(ルーマニア)、プラナカン博物館(シンガポール)、キール市ギャラリー(ドイツ)などにて多数。
Website
Instagram
Works
閉じたり開いたり そして勇気について(摩擦)
2024 年
解かれた織物(ジャカード織、作家によるデザイン、組成:正絹、ポリエステル)、解かれた織物の糸で編まれた網、木製パネル
織物製作:加地織物(京都西陣織)
H.246 x W.269.5 x D.126 cm
撮影:守屋友樹